機能一覧

サイト内検索ツール「Advantage Search」の搭載機能についてご紹介いたします。多数のアイテム(商品、記事、物件など)から目的のものに辿り着きやすくする機能を備えています。また、管理画面では各種設定はもちろん、ビジネス戦略に活かせる分析機能も充実しています。

利用者向け機能

エンドユーザー(=サイト利用者)が閲覧・使用する機能です。多数のアイテムから目的のものを見つけやすくする機能や、検索キーワードに応じて販促コンテンツを表示する機能などを備えています。

絞り込みや条件変更など

  • 並べ替え

    ユーザーが検索結果を「新着順」や「価格順」、「人気順」などに並べ替えることができます。

  • 絞り込み

    カテゴリーや色、価格帯、在庫の有無等の様々な軸で検索結果の絞り込みが行えます。絞り込みを行ってからフリーワード検索をしていただくことも可能です。

  • ファセットカウント

    カテゴリや価格帯など各種絞り込み項目にヒット数を表示することが可能です。
    絞り込み条件を適用した後、該当するアイテムが1件もないといったことを防ぎます。

  • ドリルダウン

    カテゴリや地域などにおいて、上位条件から下位条件へ絞り込んでいく検索が可能です。

  • 任意項目での
    自動絞り込み

    自動学習により、カテゴリやブランドなどのよく利用される絞り込み条件を自動で適用する機能です。
    ユーザーによる手動での絞り込みや再検索の手間を省くことが可能です。

  • 検索結果自動最適化

    ユーザーの行動履歴をもとに、検索結果を自動で最適化できます。
    実際のキーワードごとでの購入や閲覧をベースにしたロジックのチューニングを実現します。

  • ロジックチューニング
    (重み付け設定)

    各サイトに合わせ、検索キーワードがアイテムのどの部分にヒットした時に検索結果の上位に表示するかを管理画面で常に調整できます。
    お客様の意図したアイテムを優先的にユーザーに見せることが可能です。

  • キーワード抽出機能

    アイテムに含まれるテキスト情報を形態素解析し、特徴的なキーワードを抽出する機能です。
    ロジックチューニング機能と組み合わせることで、検索キーワードの意味に近いアイテムを上位に表示することが可能となります。

セレンディピティの提供

  • 関連キーワード

    検索キーワードに応じて、管理画面で設定した任意のキーワードを検索結果に表示できます。

  • 複合キーワード

    複数のキーワードをスペース区切りで組み合わせたフリーワード検索やサジェスト表示が可能です。
    複合キーワードで検索することで条件が絞り込まれるため、より目的のアイテムが探しやすくなります。

  • 関連コンテンツ

    検索キーワードに応じて、管理画面で設定したバナーを表示できます。
    あらかじめ設定したキーワードで検索された際にバナーを表示することで、特集ページなどのようにCVRが高いページに誘導することが可能です。

  • おすすめアイテム

    検索キーワードに応じて、管理画面で設定した特定のアイテムを通常の検索結果とは別に表示できます。
    検索キーワードと関連するアイテムに興味があるユーザーに対し、直接的なアイテム訴求が可能なため、広告やPR枠としても活用いただけます。

  • 人気アイテム

    サイト上で人気なアイテムのランキングを、閲覧ベースもしくは購入ベースで表示できる機能です。
    サイト全体でのランキングと、カテゴリ別のランキングの2パターンを生成可能です。

比較検討

  • お気に入り登録

    検索結果ページなどで、お気に入りのアイテムを最大20個まで登録でき、様々なページでお気に入り商品一覧を表示することが可能です。

    ※「お気に入り登録」、「閲覧履歴」、「比較表生成」の3つのうち1つをご利用いただけます。併用はできません。

  • 閲覧履歴

    最近チェックした商品の一覧を20個まで、表示することができます。

    ※「お気に入り登録」、「閲覧履歴」、「比較表生成」の3つのうち1つをご利用いただけます。併用はできません。

  • 比較表生成

    検索結果ページで比較したいアイテムをチェックし、比較表を生成することができます。
    ユーザーはアイテムの比較検討をしやすくなり、ユーザービリティの向上、ひいてはCVRの向上に繋がります。

    ※「お気に入り登録」、「閲覧履歴」、「比較表生成」の3つのうち1つをご利用いただけます。併用はできません。

  • 特定アイテム取得
    API生成

    特集ページなどの任意のページでも、Advantage Searchを利用してアイテムを表示することができる機能です。
    検索結果ページへのアイテム表示だけでなく、サイト運営者様が制作する特集ページなどにも商品一覧を表示することが可能です。

  • オートリレーション

    ユーザーの行動履歴をもとに、検索キーワードと候補となるアイテムの紐づけを自動で行い、サジェストや検索結果画面などに表示します。
    ユーザーは目的のアイテムを探す手間が削減され、直接遷移できるようになります。

  • 自由ランキング生成機能

    通常の全体・カテゴリ別ランキングに加え、サイズ・ブランド・価格など様々な絞り込み条件と、購入個数・売上金額、1日・1週間・1ヶ月の集計期間を複数組み合わせ、サイト運営者様が実現したいランキングを柔軟に生成可能です。

管理画面機能

サイト運営者が閲覧・使用する管理画面の機能です。各種設定機能はもちろん、0件ヒットキーワードや検索キーワード毎の詳細分析等、次の施策に活かせるマーケティングデータも充実しています。

表記ゆれの吸収

  • もしかして

    サイトの検索履歴を自動学習し、ユーザーの検索キーワードに対し候補となるキーワードを表示する機能です。
    「もしかして」に表示されたキーワードをクリックするだけで再検索で、なおかつ0件となる心配がないためユーザーのストレスを軽減します。

  • 表記ゆれへの自動対応

    「ひらがな⇔カタカナ」や「アルファベットの大文字⇔小文字」、「カタカナの全角⇔半角」など、様々な表記ゆれに自動で対応しています。

  • ローマ字対策

    ローマ字のままのキーワードを自動で日本語に変換し、検索を実行することが可能です。

  • 漢字かな混じり
    対策機能

    検索キーワードの漢字と平仮名の組み合わせが正しくない場合でも、アイテムがヒットするようになります。

  • 同義語辞書機能

    「ゴーヤ」と「苦瓜」などといったキーワードを同義語として管理画面より登録いただくことで、同一検索キーワードとして検索されるようになります。
    また、分野ごとの基本同義語辞書もご提供することで、運営者様の登録の手間を軽減しつつ、多様な検索キーワードへの対応を可能としています。

  • AI同義語辞書自動生成

    生成AIが、ユーザーの検索行動を自動で解析し、同義語を自動生成します。(例:「手持ち 掃除機」の同義語=「ハンディクリーナー」)
    運営者様は手動による辞書登録のコストが削減され、効率的にユーザーの検索体験向上を実現します。

検索対象データ整備

  • アイテムマスタ
    差分更新

    定期的に実行するアイテムデータ更新の際に、更新のあったアイテムデータのみを更新します。
    更新頻度は1日1時間毎より間隔を指定いただけます。

    ※アイテムデータ数や1データ辺りのボリュームによりご希望に沿えない可能性がございます。

  • アイテムマスタ
    全件更新

    定期的に実行するアイテムデータ更新の際に、全てのアイテムデータを更新します。
    更新頻度は1日1回までとなります。

    ※アイテムデータ数や1データ辺りのボリュームによりご希望に沿えない可能性がございます。

  • アイテムの即時
    取り込み

    通常、定期的なスケジュールでアイテムの取り込みを実施しますが、管理画面上でスケジュール外の即時取り込みも可能です。

  • アイテムマスタ用
    データ整形・変換

    お客様のシステム仕様となっているcsvファイルをAdvantage Searchで利用可能な仕様に整形したり、 Advantage Searchが持つcsvファイルをお客様システム向けに整形して連携したりすることが可能です。

  • HTMLページ・
    PDFデータのクロール

    csvファイルでの検索対象データ連携が難しい場合は、お客様サイトのページやPDFなどをクロールして検索対象データを生成することが可能です。

  • アイテムの
    追加・
    編集・削除

    管理画面上で検索対象アイテムの追加やデータの編集、削除が可能です。

分析

  • 検索キーワード分析

    よく検索されているキーワードの一覧をご覧いただけます。

  • 人気キーワードの分析

    よく検索されていて、なおかつアイテムが1つでもヒットしたキーワードの一覧をご覧いただけます。

  • 0件ヒットキーワードの分析

    検索されたにも関わらずヒットするアイテムがなかったキーワード一覧をご覧いただけます。
    お取り扱いがあるにも関わらず、表記の違い等によりアイテムがヒットしていないケース等を発見できます。

  • ユーザー行動分析

    日次や月次で検索回数やその後の詳細ページ遷移率、CVRをご覧いただけます。
    「どのようなキーワードで検索され、どのくらいコンバージョンに繋がったのか」を把握できるため、様々な改善にお役立ていただけます。

  • 検索キーワード毎の
    詳細行動分析

    各検索キーワード毎に詳細ページ遷移率やCVRなどの各種データをご覧いただけます。
    CVRが高いキーワードを把握することで、Webサイトの改善だけでなくキャンペーンや広告などに活用するキーワードを把握することも可能なため、様々なビジネス戦略に活かしていただけます。

  • アイテム毎の
    詳細行動分析

    各アイテム毎に各種数値データをご覧いただけます。
    「コンバージョンしたアイテムがどのようなキーワードで検索されたのか」を把握できるため、アイテム情報の改善などにお役立ていただけます。